力量の認定と登録について

25年度より「力量の明瞭な可視化、継続的維持活動、外部への説明責任を目的」としてテーマに応じた必要力量の定義を行い、対象コース履修＋理解度確認に活動目標を組み合わせることで「力量認定と登録、認定証の発行と記録、継続更新維持」ができるよう新規対応を行いました。
力量の実証、自らの積極的な能力開発、職務/職責に応じたキャリアディベロップメント、外部へ説明責任などにも適応が可能です。

認定…テーマごとにの定証の発行を行います

登録…キアマネジメント側データベースに登録、HP上でログ確認が可能になります

　→ 詳細は教育訓練プログラム及び力量認定に基づく人的資源マネジメントのページをご確認ください

力量認定と登録のテーマ

25年4月11日現在、以下テーマの力量認定と登録に対応しています。
・必要履修項目は力量認定/修了証対応セミナー又は教育訓練プログラムを修了＋内容理解が認められたものを対象とします
・各テーマ内容の履修期間は3ヶ年以内枠の積算とします
・履修期間が3ヶ年を超える場合、別途職務や活動履歴を確認のうえ調整可とします
・必要内容を修了済みの方は申請フォームより力量の認定と登録のお申込みが可能です

微生物管理担当者（Microbiologist）認定…以下内容を履修済みであること
　MI-1：GMP/QMSのためのゼロから学ぶ微生物学（理解済みの方は不要）
　MI-2：GMP/QMSのための微生物学/管理の基礎トレーニング ① ～微生物管理の包括的理解～
　MI-3：GMP/QMSのための微生物学/管理の基礎トレーニング ② ～環境検出微生物の分類と同定/検索/メタデータベースの利用法～
　MI-4：GMP/QMSのための微生物学/管理の基礎トレーニング ③ ～バイオバーデンの理解とモニタリングプログラム構築～
　CC-1：汚染管理戦略（CCS）の基礎とMicrobiologist：微生物管理担当者が担うべき責任/役割

CCS推進担当者認定…以下内容を履修済みであること
　・微生物管理担当者の全課程修了
　CC-2：汚染管理戦略（CCS）/リスクアセスメント対象HACCPをベースとした危害分析と重要管理点の決定プロセス

環境衛生管理担当者（Hygiene/Sanitary Management）認定…以下内容を履修済みであること
　MI-1：GMP/QMSのためのゼロから学ぶ微生物学（理解済みの方は不要）
　MI-2：GMP/QMSのための微生物学/管理の基礎トレーニング ① ～微生物管理の包括的理解～
　GQ-1：クリーンルームの基礎理論
　GQ-2：クリーンルームの衛生管理 ① 製造エリアの個人衛生管理（パーソナルハイジーン）
　GQ-3：クリーンルームの衛生管理 ② 清浄化と消毒（サニテーション）
　GQ-4：クリーンルームの衛生管理 ③ 環境面のモニタリング（MI-4に含む）
　GQ-5：クリーンルームの衛生管理 ④ 異物混入の理解と防虫管理活動の基礎、委託業者管理

GMP/QMS微生物管理及び衛生管理分野の社内教育担当者認定…以下内容を履修済みであること
　・環境衛生管理担当者の全課程修了
　・GxP/QMSのためのヒューマンエラー/認知バイアスの理解と対策アプローチ
　・組織の持続的成長を目的とした教育訓練プログラムの評価と再構築

化粧品GMP対応 内部監査員/外部監査員認定（ISO22716 Auditor）…以下内容を履修済みであること
　・化粧品GMP/ISO 22716内部監査員/2者監査員育成トレーニングスクール（2days）

認定と登録の申請（継続的力量認定を含む）

・力量認定の有効期間は原則1ヶ年として設定、CPD活動の提出により力量認定の更新が可能です。
・継続的キャリアディベロップメントにご利用下さい。
・有効期間失効の1～1.5ヶ月前を目途に事務局から更新の通知をお知らせします。
・継続的力量認定を申請する場合、期限満了前までに申請フォームからお申し込みください。
・お申し込み内容の確認/受理後、対応するご請求書を発行させて頂きます（通常7営業日以内）。
・お手続きの完了を持ちしまして認定証発行/郵送手続き、お申込時にはデータベース登録を行います。

（申請フォーム先のHRM-CPD-01：「継続的能力の開発」及び「力量認定の更新」規定に詳細を記載）